片男波部屋との交流会
2024年11月26日 12時00分2024.11.26(火)12:00現在、雨、17℃
12:00
風が出始め、冷たい雨となってきました。
しかし、今日の野村中はいつもながら!?いつにも増してホットです。
それは、本日より行われる乙亥大相撲のために、九州場所を終えられたばかりの力士たちが、この野村中学校を訪ねてきていただきました。
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第173回 乙亥大相撲の開幕について
お越しいただいたのは東京都墨田区に部屋を持つ片男波部屋の方々です。それにしても大きい!
私個人のことで大変恐縮ですが、一番好きな玉鷲関を前に、感激し、胸が高鳴る思いでした。
片男波親方(中央上部)、左から玉鷲関、玉正鳳関、玉天翔関、そして玉の寅関です。片男波親方は、皆さんご存知、西予市野村町惣川の御出身で、現役時代は「玉春日関」として、角界を湧かせました。
親方は大変人間味の厚い、弟子思いのすばらしい方でした。自身の体験を交え、各節目節目に相撲が切り離せないものとして自分に関わってきたこと、日々の嫌だと思うことにも継続することにとても大きな意味があり、少しずつ継続していけば、やがてそれは大きな可能性という力になる、ということなどを熱く語っていただきました。
講演の後は、質問コーナーでした。
① 野村の第一印象を教えてください。
② 日々の習慣などはありますか。
③ 直生活で気を付けていることはありますか。
④ 中学生の時の部活動は何を目標に練習していましたか。
⑤ つらい時にどうやって乗り越えているか。
⑥ プロの世界に入った時、初めて思った気持ちは何ですか。
⑦ 試合の前、どのようなことを意識していますか。
⑧ これまで戦ってきた試合の中で、一番心に残っている一戦を教えてください。
⑨ 場所前などで気持ちをつくる時、どのように気持を作っていますか。
⑩ 今後、死ぬまでに達成してみたい目標は何ですか。
…などの質問をしました。どの質問にもユーモアや実体験、苦労話を交えて話していただき、大変身になる質問コーナーとなりました。
質問コーナーの後は、生徒代表御礼の言葉です。3年生相撲部の主将に挨拶をしてもらました。
そして、全員での集合写真及び花道づくりです。
一人一人としっかり握手してくださいました。角界を代表する力士ながら、大変謙虚で丁寧で…、これも片男波部屋の伝統であり、親方の教えなのでしょうね。
講演の最後に親方が言われた、大切な3つの言葉…、
○ おはようございます。
○ ありがとう。
○ ごめんなさい。
片男波部屋のことがもっともっと好きになりました。大変お忙しいところを起こしくださり、本当にありがとうございました。
今日の野村中学校の給食メニューは、「味噌ちゃんこ」!!
乙亥大相撲に合わせ、野村中学校もひときわ熱いです。