第一学期終業式
2024年7月19日 11時00分2024.07.19(金)11時現在、晴れ、30度
第一学期終業式の日となりました。愛媛中学駅伝の朝練習に取り組む者、学級園の水やりの仕事を行う者、そして、終業式の準備をする生徒会役員の面々。いつものように、それぞれのやるべきことを行っています。野村中生は今日も元気です!
正門付近の様子です。朝から強い日差しですが、挨拶当番の生徒、バスから降りてくる生徒、そして生徒会長!皆、元気な様子です。
終業式の前に清掃活動を行いました。中庭には、Nプロジェクトの成果も見えますね!回収したごみ箱の中にも濡れぞうきんで丁寧に拭く野中生!ご家庭のしつけなのでしょうね。労をいとわず、細やかに清掃する姿は、この学校の宝です。清掃活動もまた一学期のしめくくりです。
第一学期終業式が行われました。「立場が人を創る」、一学期を終え、校長先生よりそれぞれの学年に向けてエールが送られました。
「気持ちを体で表現してほしい!」、または「自分のことをやり切れる人になってほしい!!」
夏休みをしっかりと過ごすことですごい力になる!良い習慣は人を成長させ、悪い習慣は人の成長の邪魔をする。
時間は命と同じで限りのあるもの!44日の夏休みを計画的に!!
終業式を終え、生徒指導講話がありました。生活の拠点が学校から家庭(・地域)へいったん戻るということ、家庭で過ごす時間を大切にするということ、ネットで他人を傷付けることはしない、決してしない!!、ネットで知り合った人には会わない、決して会わない!!、海・川に子どもだけで行かない、そして最後は、熱中症の対策について、学校で対応できることと、自分たちで努力(睡眠時間の確保と食事の摂取)をしないといけないことが力強く話されました。
続いては、吹奏楽部による演奏が披露されました。全国吹奏楽コンクール愛媛県大会において演奏される曲です。気合は十分!それぞれのパートが日を追うごとに成長してきたことは、周知の事実です。熱気に包まれた体育館でしたが、本当に心地よいすばらしい時間を過ごさせていただきました。
吹奏楽部の演奏の後は、筝曲部の筝曲コンクールと各部の県総体激励会が行われました。自分がその種目、その競技と出会ったのはいつのことでしょう!?中学校でのこのコンクールや試合は、間違いなく今の部員(選手)にとって、大きな節目となるものです。気を抜けば、押し流されるようにあっという間に、「その時間」は過ぎていってしまいます。
学校を代表する2人の主将により、選手宣誓が行われました。声高らかに、目力十分!大変立派な選手宣誓でした。
校長先生からは、「自分のやるべき準備に集中すること」、そして「緊張した場面において、緊張をほぐすのは笑顔である」ことを助言されました。
プログラム、または試合開始のその時まで、地に足を付けて、今までの足跡をたどり、試合前の決意をし、1分1秒を計画立てて、そして…「その時」に思う存分、何よりも笑顔で演奏、試合をしてきてください。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし!」、道筋は自分たちがつける。
続いては、ALTウォレン先生のお別れ会でした。
日本に来てたった1年でしたが、故郷北アイルランドへ帰ることとなりました。
ウォレン先生は西予市を、そして野村中学校を愛してくれました。また、野村中生が本当にすばらしいともおっしゃってくれました。けれど、私たちはこう思います。「ウォレン先生のお人柄だからこそ、私たちはウォレン先生を愛することができた。お互いの気持ちが通じ合って、互いに充実した学校生活を実現することができた。」と。
私たちは、ウォレン先生が大好きでした。チャーミングな笑顔、日本語勉強の熱心さ、プレイしたことのないスポーツへの積極的なチャレンジ!!ウォレン先生から学ぶことはいっぱいありました。
諸事情があって、急なお別れとなりました。ウォレン先生が言ってくれたように、私たちもウォレン先生を忘れません。いつか会えたらいいな…。
Next was a farewell party for ALT teacher Mr. Warren.
After only one year in Japan, he is returning to his hometown of Northern Ireland.
Mr. Warren loved Seiyo City and Nomura Junior High School. He also said that the students at Nomura Junior High School are truly wonderful. However, we think this way: "It was Mr. Warren's personality that allowed us to love him. We were able to understand each other's feelings and each of us was able to have a fulfilling school life."
We loved Mr. Warren. His charming smile, his enthusiasm in studying Japanese, and his proactive challenge to try sports he had never played before! There was a lot we learned from Mr. Warren.
Due to various circumstances, this was a sudden farewell. Just as Mr. Warren said, we will never forget Mr. Warren.
I hope we can meet him someday...
ウォレン先生とのお別れは、本当にさみしいですが、時間は待ってくれませんね…。
運動会の準備も少しずつ、少しずつ始まっていきます。今日は、運動会の「ブロック結団式」が行われました。ブロック長や応援団長などのリーダーが紹介された後、ブロック名が披露されました。
赤ブロック;神勝鬼(しんしょうき)、モチーフは「鬼」
青ブロック;蒼勇飛(せいゆうひ)、モチーフは「梟(フクロウ)」
どちらも練りに練ったブロック名です(こんなすてきなブロック名を考え出す3年生たちは改めてすごいなぁ…と感じました)。このブロック名が何年経っても語り草に、君たちの思い出を形作っていくことでしょうね。
ブロック名が紹介された後は、各ブロックに分かれて、ブロックの方針や声出し、校歌熱唱などが行われ、ひとしきりブロックで時を過ごした後は、互いにエール交換を行いました。すばらしい思い出ができていきそうですね。
エール交換を終えて「オール拍手」、熱戦の火ぶたがここでも切られようとしています。
すべての予定を終えて、全校が教室に戻った後、進路指導主事より夏の体験入学の連絡がありました。各個人がこの夏に行く予定の体験入学の案内を一人一人クリアファイルに綴じて、準備をしてくださっていました。昨夜もずっと遅くまで、3年生たちのために準備をしてくださっていました。
44日の長い長い夏休みが始まります。その間のパリオリンピック、パリパラリンピック等、自分の心に響く機会はさまざまにあると思います。7月を終える時、お盆が過ぎる時、そして、夏を終える時、「よし、ここまでやり切った!!」と思えるよう…充実した夏休みを過ごしてください。