ぬくもり

2024年9月12日 08時20分

2024.09.12(木)8時20分現在、晴れ、27℃

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 今日も爽やかにスタート!外は湿度を感じ、昨日よりは蒸し暑いです。7クラスとも笑顔あり、引き締まるところあり。今日も皆の笑顔とぬくもりに包まれて一日が始まります。

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 午後はN(野村)-プロジェクトがありました。5つのプロジェクトに分かれ、来たるべき一心祭を柱とした披露に向けて準備が進められます。

 N-ボラ班は、次のボランティア活動場所について、話し合いを進めていました。各事業所に赴いての奉仕作業を行っているところです。地域の方々からの感謝の声も届いています。

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 N-フード班は防災食の開発とオリジナルちゃんこ作りへの挑戦中です。

 今日は、防災食班は、カレーライス、ポトフ、ラーメン、切り干し大根、そしてパンケーキを作ります。オリジナルちゃんこ作りの班は、ちゃんこ試食後のアンケート作りをメインに行いました。

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 N-カル(Cultivation)は暑い中ではありましたが、中庭の手入れを行いました。秋に花を咲かせる植物を守り育てるために、丁寧に作業をしました。いつもありがとうございます。

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N-キャラ班は、「お蚕野助」グッズの適切な値段を付けよう!!と協議をしていました。はっきりと見えなくて申し訳ないのですが、オレンジの丸は「お蚕野助テープ」です。最近はやりの紙素材のテープで手で簡単に切って使えるキュートなテープです。値段を付ける話し合いも「ものの値段の付け方」という視点でも勉強になったことでしょう。

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N-コミュは町内にある各施設の訪問に向けて、鶴を折ったり、レクレーションの材料を制作したりと一生懸命作業に励んでいました。ここで作ったものが、事業先で喜ばれる…。生徒は目を輝かせて制作していました。

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N-コミュ第2班は「相撲の演武」に向けた入念な準備が行われています。

「よいしょーーっ」、「よいしょーーっ」、しこを踏んでかけられる気合の入った声はさすが日本の国技相撲!!司会を務めるY君も大変軽快な口調で分かりやすく、それでいて力強く演武の内容を紹介してくれます。一心祭での本発表にご期待ください。

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N-コミュ第3班は、乙亥太鼓です。日を追うごとにそのバチさばきの力量は高まり、今では一つにまとまった大変クオリティの高いものへと仕上がってきています。本日は地域の指導者の方にも来ていただき、さらに完成度を高めることができました。

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 最後は、N-フード班の続報です。今回はスペシャルゲストの方々にお越しいただきました。

 お越しいただいたのは、西予市危機管理課と西予市野村支所復興支援室から合計4名。復興支援室からは復興支援室長までお越しになられました。防災食の試食と助言をいただける機会を得ることができました。

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 先ほどもお伝えしたように、今回は、カレーライス、ポトフ、ラーメン、切り干し大根、そしてパンケーキを作りました。

 どれも非常時に作る食事という想定。本校栄養教諭の的確な指示に合わせ、生徒たちは手際よくそれぞれの品を作り上げていきました。本当に手際が良く、あっという間に作り上げた感じです。

 試食をされて開口一番!「おいしい!!」。防災食でありながら、大人の舌をうならせるおいしさだったようです。

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 なぜ、今回このメニューにしたのか?という問いには、ポトフは野村の地域性を生かし、手に入りやすい食材だと考え、非常時にも何とか手に入れることができるのではないかと考えた、とかラーメンやカレーは非常時においても食べたい好物として、地域で取れる食材と合わせて、ぜひ作りたいと考えたなど、さすが野村中生らしい地域愛あふれる回答が得られました。

 この時代に求められる「相手に説明する力」という意味でも、野村中生は育ってきているな、とも感じました。急に「振られた質問」という非常事態に見事に対応できたことも、防災に向けた意識が高まってきているからだろうな、とも感じました。

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 次回、N-フード【防災食班】は9月26日(木)午後2時~3時30分にかけ、本校集会室において、報告会を実施します。そこでも西予市役所野村支復興支援室の方々にお越しいただき、報告を聞いていただいた後、防災食に関する講話や指導をいただく予定です。

 取り組みが輪を広げ、行政のお力も得るようにまでなってきています。

 野村中生のまなざしや思いが、大人や地域の心を揺さぶり、この取組の核心の部分を引き上げているように感じます。

 一心祭(文化祭)は、10月26日(土)です。それぞれのプロジェクトが10分程度の発表をする予定です。皆さん、N-プロジェクトのそれぞれの発表をどうぞ楽しみにされ、一緒に、愛する野村町の今後のあるべき姿を模索していきましょう。